作品収集家の趣味の部屋

個人的に購入した小説、漫画、ゲーム等を紹介するブログです。性転換、女体化、女装物等の作品を多分に含んでいるので、そのような、作品に嫌悪感を感じる方は、退室をお願いします。又、成人向けの作品も紹介しますので、未成年の方は、入室をご遠慮うください。

性転換作品[一般小説]

魔王様げ~む! 3回戦 (メガミ文庫) [Kindle版]

魔王様げ~む! 3回戦 (メガミ文庫)魔王様げ~む! 3回戦 (メガミ文庫)
著者:渡島 健康
販売元:学研パブリッシング

作品内容
好色魔王の魔法で美少女メイドに変身させられた元勇者レイモンド。そんな彼を捜して、今度は人間界から美少女お姫様がやってくる! お姫様に正体がバレないよう、レイモンドは必死に美少女メイドを演じるが…。そんな彼に好色魔王のセクハラが乱れ飛ぶ!?

2012年10月に学研パブリッシング(メガミ文庫)から電子書籍として配信された、性転換(変身)該当作品[魔王様げ~む!]の第3巻です。
作品としては、「懸賞金を目当ての父親によって、強制的に魔王「ディンゴ」討伐に向かわされたものの、女性だけで構成された、魔王の配下の近衛メイド隊にあっさり負けてしまった、貧乏貴族の三男である主人公の男性「レイモンド・スピアマン」が、女好きの魔王に性転換魔法を掛けられ、自分の身体を「レモン」と呼ばれる美少女の身体に変えられてしまった上に魔王専属のメイドにされてしまう」と言う該当設定の主人公である該当キャラを含めて、多数の性転換該当キャラが登場しているのが特徴の1つである、主人公である該当キャラの一人称で話が進む、コミカルタッチの性転換(変身)該当作品[魔王様げ~む!]の唯一電子書籍でしか配信されていない第3巻に当たる作品で、今回の話は、女好きの魔王「ディンゴ」を倒し、元の男性の身体に戻るために美少女になってしまった自分の身体を鍛えながら、魔王専属のメイドとして働く、「レイモンド・スピアマン」こと「レモン」の前に幼馴染でもある、自分の国の王女「アイリン・ウェルズ」と彼女の叔父で、「レイモンド」の剣の師匠でもあった護衛役の「サミュエル・リー」の2人が、「レイモンド」を探しに人間界からはるばる魔王の城までやってきます。

性転換該当作品としては、個人的にこの作品は、電子書籍でしか配信されていない作品で、文庫又は単行本として発行されている作品をメインで読んでいる人には、多少読みにくいところがあり(購入するサイトにもよると思いますが)、話の展開も少しネタバレになりますが、主人公である該当キャラ「レモン」の正体が最後まで「アイリン」に知られる事はなく話が終わりますので、人によっては少し肩透かしを感じる所があるかもしれませんが、今回も「レモン」を含めた作中に登場するキャラクターたちの話の掛け合いは面白く、「レモン」が徐々に女の子の身体になれ始め、徐々に「ディンゴ」に対して複雑な気持ちを持ち始めているなど、全体的にコメディタッチで描かれたドタバタ系の該当作品としての面白さが十分にある話の展開になっていると思いますので、この際リーズ作品が好みに合う人には、今回も面白く読める話しの展開になっているのではないかと思いますし、作中では、女の子の身体になったことで、今まで知らなかった「アイリン」の気持ちを知るなど該当作品的な面白さがある話の展開もあって、性転換魔法のことを知った「アイリン」が、自分の事を男性の身体に変えて貰おうと「ディンゴ」に頼もうとするシーンがあるのも、「アイリン」の気持ちが中々解かりやすく描かれているのではないかと思いますので、作中でメインで話に絡むのは、キャラクターはそれほど多くなく、人によって話の展開や好みが別れるところがあるかもしれませんがはありませんが、該当キャラ「レモン」を中心に話が中々しっかりまとまり、最後まで該当作品の面白さは十分にある話の展開で、このシリーズ作品が好みに合う人やコメディタッチで描かれたドタバタ系の該当作品が好みに合う人には、今回も面白く読めて、オススメできる良作の該当作品ではないかと思います。続きを読む

俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)

俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)
著者:水沢 夢
販売元:小学館

作品内容
念願のツインテール部を設立したツインテイルズこと総二、愛香、トゥアールの三人。その活動内容はツインテールと世界の平和を守ること。科学技術担当のトゥアールが新たに製作にとりかかった第三のテイルギアは、変身すると巨乳になれる特別仕様。それを知った貧乳・愛香はプライドをかなぐり捨て、自分にくれと懇願するが…。一方、戦力を増強した異世界の変態怪物集団アルティメギルは、巨乳属性と貧乳属性の二派閥に分かれ、今にも内乱が起ころうとしていた。その混沌の中、彼らの前に首領直属の戦士・ダークグラスパーが降臨する―。

 2012年11月に小学館(ガガガ文庫)から発行された、性転換(変身)該当作品[俺、ツインテールになります。]の第2巻です。
作品としては、前にこのブログでもご紹介した、第6回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞を受賞した「ツインテールをこよなく愛す男子高校生が、赤いツインテールの幼女「テイルレッド」に変身して、究極のツインテール属性を手に入れようとする、未知の異世界人の大組織と戦う」と言う設定のツインテール愛にあふれた、主人公の一人称で話が進む、コメディタッチの変身ヒロインモノの性転換(変身)該当作品[俺、ツインテールになります。]の第2巻に当たる作品で、今回の話は、自身の持つ、この世界最強のツインテール属性で起動する、赤く煌くブレスレット「テイルブレス」から生成する「空想装甲(テイルギア)」を身にまとい武装した、赤毛のツインテール幼女「テイルレッド」に変身し、人間の精神エネルギー「属性力(エレメーラ)」を糧にする、端からは変態紳士にしか見えない異形の姿をした未知の異世界人「エレメリアン」の大組織「アルティメギル」の戦士達から、この世界のツインテール属性を守るために戦う事を決意した、ツインテールをこよなく愛し、遂に生態の域にまで達している、主人公の男子生徒「観束 総二」は、「テイルギア」を作り出した、巨乳で変態な異世界人の女の子「トゥアール」や幼馴染で、第2の戦士「テイルブルー」でもある、口より手が先に出る貧乳の女子生徒「津辺 愛香」と共に遂に死闘の末「アルティメギル」の幹部の1人「ドラグギルディ」を倒すものの、「アルティメギル」の新たなる部隊と幹部達が現れた事で、念願の「ツインテール部」を学校に設立した所から話が始まります。

性転換該当作品としては、個人的にツインテールの気配さえも感じる事もできる、該当キャラ「観束 総二」を主人公にし、貧乳への怒りから遂に狂戦士に覚醒してしまう、仲間からもダークヒーロー扱いの幼馴染や死の瀬戸際で毎日を生き続ける(主に自分の言動の所為で)、科学者でもある異世界人の女の子、「属性力」の増大から遂に趣味で経営している自分の喫茶店を中二喫茶へと変貌させた主人公の母親など個性豊かな仲間達と言動は熱いが基本変態紳士な敵組織の怪人達との戦いを描く、ツインテール愛にあふれた、コメディタッチの該当作品[俺、ツインテールになります。]の第2巻に当たる作品で、今回も該当キャラがツインテール愛にあふれ過ぎている為に該当作品的な面白さは薄く、人によって該当作品としての評価や好みは大きく分かれる作品ではないかと思いますが、作中には、赤毛のツインテール幼女に変身しできるようになった事からツインテールの髪を触るクセが付いてしまった所などが描写されているのは、男性が女性の身体に変身して戦う変身ヒロインモノの作品的な描写されているのは良く(まあ、ツインテール愛にあふれ過ぎている為に該当作品のお約束を完全にスルーしてしまうのは、ヒロイン達にも突っ込まれていますが)、話の展開も、婚期を逃し、年下の男子生徒全員に婚姻届を渡す、生徒会長お付きメイド長(因みに、体育教師も兼任)やヒーローモノの作品が大好きで、念願かなって変身ヒロインになることができたが、色々目覚め露出癖に目覚めた3人目の新たな戦士、巨乳と貧乳に別れ争う変態紳士な怪人たちを新たに加えて、今回もある種の突き抜けた話の掛け合いとバトルモノの熱い話の展開(やっぱり色々ツッコミどころは多いですが)が楽しめる話の展開になっていると思いますので、第1巻の話が面白かった人には、今回も十分に面白く読める作品ではないかと思いますし、作中では、主人公達の生活以外にも敵組織側の人間関係(怪人ではありますが)も描かれているのは面白く、終わり方も、敵組織に協力する謎の女の子が登場するなど、今後の話の展開が期待できる終わり方にもなっているのではないかと思いますので、該当作品としての面白さは評価が分かれる作品ではありますが、話の展開は面白く、コメディタッチの変身ヒロインモノの作品又は変身ヒロインモノの該当作品が好みに合う人や第1巻の話が面白かった人には、今回もオススメできる中々良作の該当作品ではないかと思います。続きを読む

華のアラシ! (KCG文庫)

華のアラシ! (KCG文庫)華のアラシ! (KCG文庫)
著者:太田顕喜
販売元:エンターブレイン


作品内容
ある朝目覚めたら体が幼女になっちゃったー!?屈強な体格とケンカ強さで「暴れん坊」と恐れられていた男子高校生の嵐。どうしたことか、まるで西洋人形みたいな可憐な幼女の姿に大変身!?なんじゃこりゃああああ!!仕方なくそのまま登校してみたら、かわいいもの好きなクラスの女子たちにいじられまくって大パニック。敵対している霧島からは執拗な呼び出しを受けるし、これまたなぜか幼女に変身してしまったライバルの焔からは次々と勝負を挑まれるし、おまえらもう少しおしとやかになりやがれ!おバカで熱くてちょっとエッチなドタバタバトルコメディー。

2012年9月にエンターブレイン(KCG文庫)から発行された性転換(変身、年齢退行)該当作品です。
上の作品内容にも該当は書かれていますので解かると思いますし、少し違うかもしれませんが、該当は「2メートル近い、屈強な体格と喧嘩の強さで、負けることなく突き進んできた、生ける旋風、歩く台風と密かに自認するが、子供の頃、姉3人にオモチャにされ、姉3人のお古の女の子の服を着せられていた、苦い経験のある、高校2年生の男子生徒「剣 嵐」は、ある朝、目覚ましを止めようと寝ているベットから手を伸ばした事がきっかけに自分の身体に違和感を感じ、自分の部屋の鏡を見ると、何故か自分の身体が、まるで西洋人形みたいな可憐な容姿をした、小学3,4年程度の年齢に見える、幼い女の子の身体になってしまった事に気が付くのだった。そして、幼い女の子の身体になった事に戸惑う中、幼い女の子になった自分をアッサリ受け入れた両親に促されるままに腐れ縁の幼馴染で、おっぱい星人の変態男子生徒「常念 和馬」の妹「雅」から借りた、女の子の服と下着に元の身体の時に着ていた制服の上着を羽織って、自分の通う高校に向かった「嵐」は、クラスに着いたと同時に元の身体の時は恐れられて近づいてこなかったはずのクラスの女子生徒たち全員から、逃げるまもなく、休み時間ごとに可愛い女の子になった自分の頭を撫でくりまわされ、髪をいじくられたりと徹底的に可愛がられてしまうのだった上にこの高校を裏から仕切る「裏番長」とも言える、実は幼女好きの変態男子生徒「霧島 幹久」の命令を受けた「幹久」の部下の男子生徒を幼い女の子の身体のまま叩きのめした事がきっかけで、幼い女の子になった自分の身体には、元の身体を上回る力を秘めている事を知るが、「和馬」がコンビニで買ってきた「月刊呪の友・創刊号(因みに特集は、乱暴者の困ったちゃんを呪で美少女に変える方法)」に載っていた呪をアレンジして、胸が巨乳の女の子の身体に変える様にした呪によって、幼い女の子の身体になってしまった事を知るのだった。その上、幼い女の子になった一応の原因はわかったものの「和馬」が言うには、コンビニに1冊しかなかった、この「月刊呪の友・創刊号」の次の号が出ないと呪を解く方法がわからず、それまで女の子の身体で生活を続けていくしかないことを知らされた「嵐」は、その日の夜、お風呂で股間から広がる強烈な疼きを感じた事がきっかけで、何かの拍子に幼い女の子になった自分の身体が、元の身体の自分と同年代で、普通の女の子と同じくらいにしか力の出ない胸が巨乳の女の子の身体にまで、一時的に成長する事や山篭りから帰ってきた、自分のライバルである、古い言葉遣いで喋る、騙されやすい性格の男子生徒「赤石 焔」もまた、経緯は違うが自分と同じぐらい可愛い、幼い女の子の身体になっている事を知りながら、幼い女の子の身体での受難な学校生活を送る事になってしまうのだった」です。

作品としては、「喧嘩が強い、不良の男子生徒が朝起きると幼い女の子の身体になってしまう」正統派の設定と「幼い女の子の身体になってしまった、不良の元男子生徒の身体が、何かの拍子に元の身体と同年代で、胸が巨乳の女の子の身体になってしまう」設定が特徴の大きく3章に分かれ、主人公である該当キャラの一人称で話が進む、該当キャラが複数登場する、ドタバタ系のバトルコメディ作品になります。

性転換該当作品としては、個人的に少しネタバレになりますが、作中では該当キャラが女の子の身体になった理由は一応語られ、作中には主人公である該当キャラを「プロト1」と呼ぶ、該当キャラを女の子の身体に変えた本当の黒幕の存在が語られる話の構成になっているものの、主人公が幼い女の子の身体になってしまったところから話が始まり、作中では本当の黒幕は現れず、結局該当キャラが幼い女の子になった本当の理由は語られない終わり方になっていますので、作中に登場する、該当キャラたちが女の子の身体になったことへの戸惑いが少な印象を受ける所や話の展開、作中に性的な要素を匂わせる描写ある所を含めて、人によって少し作品の評価や好みが分かれる所があるかもしれませんが、該当キャラのデザインや絵柄を含めて、話の展開は、あまり好みがわかれない明るいノリのコメディタッチの該当作品で、主人公である該当キャラが、朝起きて、幼い女の子の身体になった事に気が付いた冒頭のシーンや幼い女の子の身体から元の身体と同じ同年代の女の子の身体に始めてなってしまう、カラー挿絵もあるお風呂シーンなどは、該当作品的な面白さがしっかりあり、他にも幼い女の子になった該当キャラが、女子生徒たちと一緒に着替えするシーンや男性を幼女化する拳銃弾が最後に少し登場する所なども、ドタバタ系のコメディタッチの該当作品らしい要素や面白さがしっかりあって、ドタバタ系の該当作品が好みに合う人には、気軽に読める該当作品ではないかと思いますし、特に幼い女の子の身体から元の身体と同じ同年代の女の子の身体になってしまう描写や元の幼い女の子の身体に戻る描写は、少し性的な要素を匂わす描写になっていて、好みが分かれる所がありますが、性的な描写がある、青年もしくは成人向けの該当作品が好みに合う人には、中々面白く読める所の1つではないかと思います。また、作中に登場するキャラクターの性格もコメディタッチの作品らしい性格で面白く、主人公のライバルである該当キャラも性格も、話の最後でもとの男子の身体に戻ってしまいますが、ライバルキャラらしいお馬鹿な性格で、登場するたびに色々なコスプレをして登場するのは、コメディタッチの該当作品らしいライバルキャラクターで良いと思いますし、終わり方も元の身体に戻った(話の最後の8ページ程度ですが)、主人公である該当キャラが再び幼い女の子の身体になってしまう該当作品らしい終わり方になっているのも良いと思いますので、少し作中の話の展開や描写などに好みが別れる所がありますが、ドタバタ系のコメディタッチの該当作品が好みに合う人には、気軽に読めてオススメできる良作の該当作品ではないかと思います。

俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)

俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)
著者:水沢 夢
販売元:小学館

作品内容
観束総二はツインテールを愛する普通の高校生。ある日、彼の前に異世界から来たという美少女・トゥアールが現れる。時を同じくして、総二の住む町に怪物たちが出現!「この世界の全てのツインテールを我らの手中に収めるのだ!」彼らは人々の精神エネルギー『属性力』を糧にする異世界人だった。トゥアールから、強力なツインテール属性で起動する『空想装甲』を託された総二は、幼女のツインテール戦士・テイルレッドに変身!こうして異世界の変態たちとの壮絶な戦いが始まった!?第6回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。

2012年6月に小学館(ガガガ文庫)から発行された、性転換(変身)該当作品です。
上の作品内容にも該当は書かれていますので解かると思いますし、少し違うかもしれませんが、該当は「記念すべき高校生活の初日に背格好や体形は小学生ぐらいのではあるが、生徒会長である1つ年上の女子生徒「新堂 慧理那」の高貴なツインテールに見惚れてしまい、希望部活のアンケートに「ツインテール部」と書いてしまったことで、初日から同級生達にツインテール好きだと知られ、母親が趣味で営んでいる自宅の喫茶店「アドレシェンツァ」で、子供の頃から何故かずっと同じクラスで、髪をツインテールにしている、活発な性格で腕っ節も強い、幼馴染の貧乳の女子生徒「津辺 愛香」と放課後、遅めの昼食を摂りながら頭を抱える、ツインテールをこよなく愛し、遂に生態の域にまで達している、主人公の男子生徒「観束 総二」は、何故か喫茶店が閉まっているはずなのに店の中にいた、実は異世界からやって来た、長い銀髪で胸が巨乳の謎の美少女「トゥアール」から、赤く煌くブレスレットを強引につけられてしまった、直後にこの町に住む人間の精神エネルギー「属性力(エレメーラと呼ぶが、簡単に言えば、嗜好などの萌え属性)」を糧にし、その「属性力」の中でも至高にして究極のツインテール属性を手に入れようとする、異形の姿をした未知の異世界人「エレメリアン」の大組織「アルティメギル」の侵略が始まった事がきっかけで、「総二」の持つ、この世界最強のツインテール属性で起動する、さきほど強引につけられた赤く煌くブレスレット(テイルブレス)から生成する「空想装甲(テイルギア)」を身にまとい武装した、赤毛のツインテール幼女「テイルレッド」に変身して、いろんな意味で変態紳士な「アルティメギル」の戦士達からこの世界のツインテール属性を守るために戦う事になってしまうのだった」です。

作品としては、大きく6章(プロローグ、第1章~第4章、エピローグ)に別れ、構成された「ツインテールをこよなく愛す男子高校生が、赤いツインテールの幼女「テイルレッド」に変身して、究極のツインテール属性を手に入れようとする、未知の異世界人の大組織と戦う」と言う設定のツインテール愛にあふれた、主人公の一人称で話が進む、コメディタッチの変身ヒロインモノの第6回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞を受賞した該当作品になります。

性転換該当作品としては、個人的に主人公である該当キャラ「観束 総二」が、初めて女の子の身体になってしまったシーンや該当キャラが変身した「テイルレッド」の活躍に沸く、周囲の人々の反応に戸惑う、該当キャラの姿などは、変身ヒロインモノの該当作品らしい面白さがあるものの、2ページで構成された、プロローグだけでも、ツインテールと言う名称が18回も連呼される、ツインテール愛にあふれた、コメディタッチの変身ヒロインモノの該当作品の為か、後半のバトルモノらしい熱い話の展開を含めて全体的に該当作品的な面白さは薄く、人によって該当作品としての評価や好みは大きく分かれる作品ではないかと思います。しかしながら、作品としては、テキストは全体的に読みやすく、世界観や設定などはしっかりしていて、作中に登場するキャラクターも重度のツインテール好きと言う個性的な性格の持ち主であるはずの主人公である該当キャラ(ツインテール好き以外は基本的に常識人ではありますが)が霞むほど、個性的なキャラクターばかり登場し、ある種の突き抜けた話の掛け合いとバトルモノの熱い話の展開(色々ツッコミどころは多いですが)が楽しめる作品ではないかと思いますし、特に少しメタバレを含みますが、作中での「総二」に好意を抱く、2人のヒロイン「津辺 愛香」と「トゥアール」の話の掛け合いは非常に面白く、敵組織が毎日1人ずつ現れ、「テイルレッド」に倒され、世間の「テイルレッド」人気が加熱していく事に「総二」が言い知れぬ不安を感じている理由や敵組織に滅ぼされた自分の世界から、「テイルギア」を作り、この世界にやって来た「トゥアール」の真意など伏線もしっかり張られ回収されている、しっかりとした話の展開も面白いと思いますので、該当作品としての面白さは薄い作品ではありますが、この作品に興味があり、コメディタッチの変身ヒロインモノの作品や変身ヒロインモノの該当作品が好みに合う人には、オススメできる中々良作の該当作品ではないかと思います。

電子書籍版も配信されています。
ガガガ文庫 俺、ツインテールになります。(イラスト完全版)ガガガ文庫 俺、ツインテールになります。(イラスト完全版)[Kindle版]
著者:水沢夢
販売元:小学館
(2012-06-24)

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俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)
著者:春日部 タケル
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
(2012-01-31)

作品内容
呪われた甘草奏の能力“絶対選択肢”。それは突然頭の中に選択肢が現れ、選ぶまで消えないのだ。今日も学園で“選べ(1)上半身裸で叫ぶ(2)下半身裸で叫ぶ”なんてふざけた選択肢が出てしまった!こいつのせいで俺は奇行を繰り返し「お断り5」と呼ばれて、女子に白い目で見られ続けているのだ。そんな学園生活のなか、俺の脳内に(1)美少女が空から落ちてくるという選択肢が現れて―!?誰か俺の残念学園生活を終わらせてくれ。

2012年1月に角川書店(角川グループパブリッシング・角川スニーカー文庫)から発行された、個人的に作中の該当シーンは短く、今巻限りの小ネタ程度ではありますが、該当シーンは性転換(変身)該当作品の面白さがしっかり入っていると思いますので、ご紹介したいと思います。
作中の該当シーンは短く、今巻限りの小ネタ程度でネタバレになりますが、該当は「高校に入った直後から、突然頭の中に選択肢が現れ、その選択肢を選ぶまでその選択肢は消えない上にその選択肢を選ばないと死ぬほどの頭痛に苦しめられ、さらにその選択肢に書かれた内容がどのような非科学的な内容であっても、その選択肢の内容通りの出来事が起きる「絶対選択肢」と名づけた、謎の呪に苦しめられ、容姿が優れているものの、奇行を繰り返し、遂に同じクラスに通う、容姿は優れているものの、色々と予測不可能な行動を繰り返す、残念な性格の女子生徒「雪平 ふらの」と「遊王子 謳歌」の2人と共に容姿は優れているものの、性格や行動に問題部分が多く、恋愛対象としては見れない、残念な生徒に与えられる、不名誉な裏学園ランキング「お断り5」のメンバーに数えられる事になってしまった、主人公の男子生徒「甘草 奏」は、ある日、突然頭の中に選択肢が現れる「絶対選択肢」を選んだ事で、空から降って来た、「奏」の名前などを知っていて、「奏」の事をお世話する為にやって来たと言う、自称軽い記憶喪失で自分の名前を「ショコラ」と名づけた、犬っぽい印象を受ける残念な性格の美少女と出会い、自分の携帯に「絶対選択肢」と名づけた、謎の呪を手放す事ができる、「呪い解除ミッション」がメール(因みに差出人は神)に来た事で、「絶対選択肢」を手放す為に「ショコラ(事情を殆んど理解していない)」を遣わした、非常にチャラい性格の神だと名乗る男性と携帯で話す事になってしまい、そのチャラい性格の神だと名乗る男性が本物の神だと証明する為に「奏」の身体を髪をセミロングにした胸が大きい、スカートを履いた、可愛い女の子の身体に変えられた上に頭の中に当然現れた「絶対選択肢(選べ (1)このまま女の子として一生を過す (2)好きな歴史上の人物の名前を叫びながら三点倒立)」を選ばなければいけなくなってしまうのだった。そして、頭の中に当然現れた「絶対選択肢」を選び、チャラい性格の自称「神」に元の男性の身体に戻してもらった「奏」は、「絶対選択肢」を手放す為に、基本的に殆んど役に立たない「ショコラ」のサポートを受け、「絶対選択肢」に悩まされながら色々と難易度の高い「呪い解除ミッション」に挑んでいくのだった」です。

作品としては、台詞的な長いタイトルと「主人公の男子生徒の脳内に当然、回避不能の選択肢が現れ、どんなに非科学的な内容であっても、選べば必ずその内容どうりの出来事が起きる2つの選択肢の内の1つを選ばなければいけない」設定、非常に残念な性格の女性キャラクター達が、メインのヒロインになっているのが特徴の現代の学園を舞台にした、基本的に主人公の男子生徒の一人称で話が進む、大きく7章(第一章、幕間、第二章、幕間、第三章、幕間、エピローグ)に別れて構成され、各章の合間にある3つの幕間では、作中で主人公が選ばなかった選択肢が原因を元にした、本編とは別の可能性が描かれている、ドタバタ系の学園ラブコメモノの作品で、この作品の該当シーンは、上でも書きましたが、該当シーンは短く、今巻限りの小ネタ程度ではありますが、第二章の冒頭とその後の幕間「ある可能性の話2」が、該当シーンになります。

個人的に作品としては、台詞的な長いタイトルと「主人公の男子生徒の脳内に当然、回避不能の選択肢が現れ、どんなに非科学的な内容であっても、選べば必ずその内容どうりの出来事が起きる2つの選択肢の内の1つを選ばなければいけない」設定、非常に残念な性格の女性キャラクター達が、メインのヒロインになっているのが特徴の現代の学園を舞台にした、基本的に主人公の男子生徒の一人称で話が進み、大きく7章に別れて構成され、各章の合間にある3つの幕間では、作中で主人公が選ばなかった選択肢を元にした、本編とは別の可能性が描かれている、ドタバタ系の学園ラブコメモノの作品で、この第1巻の話では、メインヒロインの1人である「ショコラ」の出番が少なく、作中にマンガ作品などを元ネタにした小ネタや下ネタ的な内容の小ネタなどが多くありますので、人により少し好みが分かれる所はあるかもしれませんが、挿絵の絵柄は良く、主人公の男子生徒の脳内に突然現れる「絶対選択肢」の設定や主人公と容姿は優れているものの、非常に個性豊かな残念な性格の女性キャラクターたちとの容姿とはギャップ差のある軽快な話の掛け合いも面白くて、作中に登場するキャラクターの個性を前面に出した、ドタバタ系の学園ラブコメモノの作品が好みに合う人には、全体的に面白く読める作品だと思いますし、各章の話の展開も、第二章と第三章では、非常に残念な性格の女子生徒「雪平 ふらの」と「遊王子 謳歌」を個別にメインに置き、その性格を深く掘り下げる話の展開になっていて、特に第二章のメインヒロインである「雪平 ふらの」の二面性が垣間見れるのは、中々予想外の話の展開で面白く、この作品の特徴である「絶対選択肢」の使われ方や「絶対選択肢」を最終的に手放す事ができる「呪い解除ミッション」も解決方法を含めて中々面白い内容になっていると思います。また各章の間にある、作中で主人公が選ばなかった選択肢が原因を元にした、本編とは別の可能性が描かれている、3つの幕間の話の内容も面白く、終わり方も次の話の展開が期待できる面白い終わり方になっていると思いますので、人により作中に登場するキャラクターの性格や出番の少なさ、小ネタ関係の内容などに少し好みが分かれる所があるかもしれませんが、作中に登場するキャラクターの個性を前面に出した、ドタバタ系の学園ラブコメモノの作品が好みに合う人には、終わり方を含めて、初めから終わりまで面白く読めて、今後の話の展開が期待できる、オススメの良い作品ではないかと思います。

性転換該当作品としては、個人的に上でも書きましたが、この作品の該当シーンは、今巻限りの小ネタ程度の短い該当シーンになっていて、作品としては、好みに合えば、初めから終わりまで面白く読める作品ではないかと思うものの、該当作品としての評価は、人によって好みが分かれる作品ではないかと思います。しかしながら、該当シーンは短いながらも、突然女の子の身体になった主人公である該当キャラが、女の子の身体を確認する描写は、該当作品らしいお約束的な描写になっている所や女の子の身体になった該当キャラの挿絵があるもの良いと思いますし、各章の間にある、3つの幕間の内2つ目の幕間「ある可能性の話2」では、本編では選ばなかった「(1)このまま女の子として一生を過す」と言う選択肢を選び、女の子の身体になった該当キャラのその後の話をその女の子になった該当キャラと恋人になった男子生徒の視点で語られているのは、短い幕間の話ではありますが、中々面白い内容になっていると思いますので、該当作品としての評価は、人により分かれる作品ではありますが、今巻限りの小ネタ程度の短い該当シーンではあるものの、該当作品としての面白さはしっかりとある中々面白い内容の該当シーンがある作品ではないかと思います。
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