百合モノや性転換(変身)モノのフリーゲーム及び同人ゲーム作品(アドベンチャーゲーム作品)を製作されている、サークル[サイコロード]様の性転換(変身)該当作品です。
成人向けの作品ですのでご注意ください。

セカイゲンゴン

作品内容
いつもボクを叱る人。
ボクはそんな人に一泡吹かせたいと常日頃考えていた。
「性別を変える薬が欲しいと思ったことはあるか」
「!?」
その言葉を聞いたとき、ボクは思った。賽は投げられた―――。

オリジナルの性転換(変身)該当の同人ゲーム作品(アドベンチャーゲーム作品)で、選択肢は8つ、エンドは6つになります。
少し違うかもしれませんし、ネタバレも含みますが、該当は「過去の出来事をきっかけで、本当の性別を隠し女の子として女子制服を着て、女子高である「北笹鳴学園」の中でありながら唯一の男女共学の「バイオ環境学部」に通う、頭が多少弱く、喋る内容がほぼひらがなではあるが、持論を尊重し考えが堅く、人の助言を受け入れない性格をした、主人公の男の娘「和季 紺乃(かずき こんの)」は、ある日、この学園の購買部の売店に務め、自分の事を「おばちゃん」と称するものの、見た目は幼女で仙人のような口調で喋り、魔法使いだと言う、購買部のおばちゃん「大西(あだ名は、ジミー)」から、自分の隠された願望を見抜かれ、人間の性別を変える事が出来る2つの薬1つの薬を使い、人間の性別を変え、もう1つの薬を使って元の身体に戻る2つの薬)を貰い、その薬を同じ学部に通う、頭脳明晰で学園内トップの成績を誇り、理屈っぽくキツイ性格だが面倒見は良く、自分の非はすぐに認める性格をした、自分と仲の良い男子生徒「湘香 千尋(しょうこう ちひろ)」に密かに飲まして、可愛い女の子の身体に変えた上に自分が女の子の身体に変えた張本人であるにもかかわらず、その事を隠し、朝起きると何故か女の子の身体になって、妹の服を着て家を飛び出し、途方にくれる「千尋」を1人暮らしの自分の家に匿い、その日の夜に疲れて寝ている「千尋」を包帯で拘束し、女の子になった身体を嬲り、女の子の身体の快感を味合わせてしまうが、その日から「千尋」と奇妙な同棲生活が始まるのだった」です。

作品としては、このサークル様がフリーゲームとしてサイトで公開していた、性転換(変身)該当のアドベンチャーゲーム作品を元に立ち絵やイベントCG、エンドを追加しリニューアルした、主人公の一人称をメインで話が進み、選択肢は8つ、エンドは6つで構成された、独特な雰囲気のある恋愛モノの該当のアドベンチャーゲーム作品で、作中の性行為描写には、作中に登場する該当キャラが主人公又は複数の男性に犯される、陵辱要素の強い描写などがありますので、苦手な方はご注意ください。

性転換該当作品としては、個人的に話の展開的に核心部分である、主人公の男の娘「和季 紺乃」が、本当の性別を隠し女の子として学園に通う理由や主人公が薬で女の子の身体に変えてしまう、該当キャラの1人「湘香 千尋」との関係が徐々に語られていきますが、冒頭から終わりまで、周りから女の子として扱われているなどの主人公の性別がわかる描写が少ない所や独特な性格の主人公の言葉遣いなどの作中に登場するキャラクターに感情移入しにくい印象を受ける所、成人向けの該当作品的なお約束的なシーンが少ない印象を受ける所など、全体的に話の展開に違和感や戸惑いを感じる部分が多く、作品としても、回想シーンなどの機能が無く、セーブやロードなど全体的にシステム面が使いにくい印象を受ける所があると思いますので、人により作品の評価や好みが大きく分かれる所がある作品ではないかと思いますが、上で書いたように主人公の心理描写は、中々しっかり描かれ、幾つかの場面では短いながらも該当キャラの視点で話が進む部分があるのも良く、エンドも人によって結構、唐突な印象を受け、バットエンド扱いで該当キャラに救いないエンドもありますが、該当キャラが複数の男性又は女性キャラに女の子になった身体を犯され、女の子のなった身体に流されて快楽墜ちするバットエンドや主人公の男の娘が女の子の身体になって、元の身体に戻った該当キャラと結ばれるエンドなど成人向けの該当作品らしいエンドが多くあって良いと思いますし、特にノーマルエンド扱いではありますが、全ての事情がばれて元の身体に戻った該当キャラに復讐され逆に女の子の身体に変えられた上に犯されてしまった、主人公の男の娘が、元の身体に戻った該当キャラの子供を妊娠した事で幸せな結末を迎えるエンドは中々面白く、この作品のフォルダに収録されている、この作品の細かいキャラクター紹介なども書かれたPDF形式のデータに全てのエンドとCGが記載されているのも中々良いと思いますので、全体的に話の展開や作中の性行為描写などに好みが別れる所がありますが、この作品に興味がある人や独特な雰囲気がある恋愛モノの話の展開の該当作品が好みに合う人には、中々面白く読める良い該当作品ではないかと思います。