ゆかりズム 1 (花とゆめCOMICS)ゆかりズム 1 (花とゆめCOMICS)
著者:潮見 知佳
販売元:白泉社

作品内容
紫(ゆかり)は17歳の歴史小説家。同級生の真秀(まほろ)と出会って以来、不思議な夢を伴った目眩に襲われるように。目が覚めると見知らぬ花魁と化した自分に気づく…艶やか転生ロマンス!

2011年6月に白泉社(花とゆめCOMICS)から発行された、性転換(転生)、憑依該当作品です。
少し違うかもしれませんが、該当は「生まれた時に身体に刀傷があり、それを案じて、両親が相談に行った占い師の言葉から「紫(ゆかり)」と名を付けられ、200年前の江戸時代の吉原の遊郭の記憶がうっすらとある為にその記憶を基に書いた歴史小説が人気になり、今では、早くに亡くなった両親が残した屋敷に家政婦の女性と共に過しながら、学校に通い、歴史小説を書いている、17歳の歴史小説家の男子高生「小早川 紫」は、ある日、学校で、「紫」の歴史小説のファンで、右腕に火傷の様なあざがある、今年から「紫」の通う学校に転校して来た、同級生の女子高生「立花 真秀(まほろ)」と出会って以来、不思議な夢を伴った目眩に襲われるようなってしまい、その不思議な夢の中で「紫」は、江戸時代の吉原の遊郭に住む「夕紫(ゆうむらさき)」と言う、花魁の女性の姿になっている事に気が付いてしまう。そして、自分が江戸時代の花魁の女性「夕紫」の生まれ変わりで、自分が眠りに付くと何故か「夕紫」の身体の中に今の自分の意識が乗り移ってしまう事に気が付き、自分の記憶の中に昔からある、自分が火事の中で死ぬ光景が「夕紫」が死んだときの記憶だと知った「紫」は、現実の現代の世界で、江戸時代の「夕紫」の姿で、出会った人物の生まれ変わりだと思われる人々(因みに「紫」は、「真秀」が「夕紫」の時に同じ見世(店)で働いていた男性「数馬」に似ていると思っている)と出会っていく事になる」です。

作品としては、前にこのブログでもご紹介した、入れ替わり該当作品[オレンジチョコレート]が2008年[2月号]から連載(2011年7月、現在まで、6巻まで発行されています)されている、月刊誌「別冊・花とゆめ」にて、2010年[12月号]から連載が開始された、「主人公である歴史小説家の17歳の男子高生が、江戸時代の花魁の女性の生まれ変わりで、眠るたびに見る、不思議な夢の中では、自分の意識が過去世の花魁の女性の身体に乗り移ってしまう」設定の憑依モノの要素もある転生モノの作品で、この第1巻には、2010年[12月号]から2011年[3月号]めでに掲載された、第1話から第4話まで収録され、おまけとして、おまけマンガが1ページ収録された作品になります。

性転換、憑依該当作品としては、個人的に上でも書きましたが、「主人公である歴史小説家の17歳の男子高生「小早川 紫」が、江戸時代の花魁の女性「夕紫」の生まれ変わりで、眠るたびに見る、不思議な夢の中では、自分の意識が過去世の「夕紫」の身体に乗り移ってしまう」設定の憑依モノの要素もある転生モノの作品で、この作品の舞台は、主人公である該当キャラが住む現代の世界と主人公の過去世である花魁の女性が生活していた、江戸時代の吉原の遊郭が舞台になりますので、少し江戸時代の吉原遊郭の用語などを、知らないと少し解り難い所があり、過去世の「夕紫」の身体になった「紫」が、女性の身体になったことに冷静に対処していますので、人によって、該当作品としての面白さは薄い印象を受けるかもしれませんが、絵柄は良く、過去世の「夕紫」の身体になった「紫」が、「夕紫」の身体を動かすことを重く感じたり、花魁道中をしている「夕紫」の身体に「紫」が、乗り移ってしまい、歩き方に苦労してしまったりと、全体的に特徴のある生活様式の花魁の女性の身体に男性の意識が乗り移っているギャップが上手く出ていて、性転換、憑依モノの面白さは十分に出ていて面白いと思いますし、転生モノとしても、過去世の自分の記憶や意識をもって生まれ変わる又は生まれ変わった身体に過去世の記憶や意識が蘇る設定の転生モノの該当作品が多い中で、生まれ変わった自分の意識が過去世の自分の身体に乗り移ってしまう設定の該当作品は少なく、この第1巻に収録されている、第4話の終わり方も次の巻の話の展開が気になる終わり方になっていて、作品収集の面を含め、今後の話の展開が期待できる面白い作品だと思いますので、この作品に興味がある人や転生、憑依モノが好きな人には、オススメできる良作ではないかと思います。
このブログでご紹介した、第2巻から最終巻・第4巻です。このブログでの紹介文にはタイトルから行けます。
ゆかりズム 2 (花とゆめCOMICS)ゆかりズム 2 (花とゆめCOMICS)
著者:潮見知佳
販売元:白泉社
(2011-12-20)


ゆかりズム 3 (花とゆめCOMICS)
販売元:白泉社
(2013-08-20)


ゆかりズム 4 (花とゆめCOMICS)
販売元:白泉社
(2014-05-20)