ビーストプリンセス -白き馬と月の輝く森で- (B’s‐LOG文庫) (ビーズログ文庫 し 1-12)ビーストプリンセス -白き馬と月の輝く森で- (B’s‐LOG文庫) (ビーズログ文庫 し 1-12)
著者:志麻 友紀
販売元:エンターブレイン

作品内容

森で出会ったのは、馬と熊!? 早くも話題沸騰の、シリーズ第2弾!!
ライガとティーガを仲間に加え、旅を続けるツキとリョウ。「月の王女」を狙う追っ手から逃れ、森へ入った一行は、たくさんの獣たちを虐殺した密猟者集団と遭遇する! 怒りに我を忘れたツキが暴走し、ライガとティーガが追いかけるが、突然熊の獣人が現れ、襲ってきて……!? 一方、その場に留まり、ヒトの身では彼らに追いつけない自分を歯がゆく思うリョウは、人型になれない一角獣の獣人・イサと出会うが……? 賢者の目覚め、退化の病、忍び寄る破滅の気配――新たな”月”の伝説を導く第2弾!!

2010年5月にエンターブレイン(B’s‐LOG文庫)から発行された、性転換(変身)該当作品[ビーストプリンセス]の第2巻です。
今回の話は、東の果てに有る、自分達の故郷の小島に帰るため旅をしている、青年「リョウ」と獣人族の母である「月の王女」の生まれ変わりらしい、血の繋がらない義理の弟の少年「ツキ」は、前回の話で、共に旅をすることになった、獅子族の獣人「ライガ」と虎族の獣人「ティーガ」と共に帝国軍の追手から逃れるため森に逃げ込んだところから話は始まります。

個人的に今回は、前回よりBL的な描写が多少多くなっているとは思いますが、話は、シンプルな展開で読みやすく、面白いと思いますし、新しいキャラクターも結構、面白いキャラクター設定だと思いますので、1巻を読んで楽しめた、人には今回も楽しめる作品だと思います。また巻末にキャラクターデザインのラフ絵が収録されているのも良いと思いますし、続きモノの作品ですので、今回から読むとわかりずらい所はあると思いますが、前回を読んでない人でもそれなりに楽しめる作品だと思います。

性転換該当作品としては、個人的に1巻をご紹介した時にも書きましたが、該当キャラの「ツキ」が、新月の夜の間だけ女の子になる設定のため、今回も女の子になっている間の出番は少ないと思いますし、「ツキ」の性格的にも性転換モノの面白さは少ないとも思いますが、「ツキ」が、女の子になった時の周りの反応や女の子になった時の純潔を狙われたりと結構、面白い場面もあると思いますので、今後の展開に期待したい作品です。また話の中で「ツキ」が、相手に頭突きをするのも女性向けの作品のヒロイン(?)としては、結構珍しい、個性的で、中々面白いキャラクターだとも思います。

このブログでご紹介した1巻です。紹介文にはタイトルから行けます。
ビーストプリンセス -始まりは砂漠のバザールで- (B’s‐LOG文庫)ビーストプリンセス -始まりは砂漠のバザールで- (B’s‐LOG文庫)
著者:志麻友紀
販売元:エンターブレイン
発売日:2010-04-15