Xの魔王 2 (MF文庫 J い 1-7)Xの魔王 2 (MF文庫 J い 1-7)
著者:伊都 工平
販売元:メディアファクトリー

あらすじ
勇者アティス(を装った魔王ミトラス)が王になったことで、フェシナス王国は混乱から回復し、ひとまずの安定が訪れた。
そんな中、ミトラスとアティス(本物)は、王都で謎の集団の襲撃を受ける。
どうやら彼らは、テクト地方で活動する『仮面の盗賊』に率いられた武装グループらしい。
そして、その背後に地方行政官クラテールの存在があるという情報を得たミトラスは、『移動王室騎士団』を結成し、これら王国の敵に対抗しようとする。
一方アティスは、カルセ王女を残していくことにためらいつつ、騎士団に参加することを選ぶが――?

2010年2月にメディアファクトリー(MF文庫 J)から発行された、性転換(変身)該当作品[Xの魔王]の第2巻です。
この巻にも、少し違うかも知れませんが、話の最後に該当のキャラが出ます。
該当は「勇者「アティス(を装った魔王ミトラス)」は、天空船を破壊するため、肉体(アティスの身体)への負担が大きいため封印した技「魔王13(本人曰く、13秒だけ13歳の少女の姿になることで、魔力の限界を突破する技)」を発動し、13歳の少女の姿(これも本人曰く、13秒過ぎると元の姿に戻れなくなるらしい)に変身する」です。

今回の話は、王国の敵に対抗するため結成した「移動王室騎士団」の結成に関しての話を中心に「アティス」や「ミトラス」の心情も描かれていきます。最後には、敵組織の登場や目的も出てきて、個人的に話しが、一気に動き出し面白くなってきていると思います。また全体的にシリアスな話の流れですが、話の前半の話は結構、コメディ色の強い話なのも面白いと思いましたし、あとがきにこの作品の話の設定を2巻目で、ほとんど載せているのも個人的に珍しい作品ではないかと思います。

性転換該当作品としては、個人的にシリアスな話の流れで、該当作品としての面白さは低いかも知れませんが、話の前半の短いシーンで、犬耳少女になった該当キャラ「アティス」が女装させられ、しゃべり方に語尾を付けられたり、魔王「ミトラス」が、話の最後に13歳の少女の姿になったりとそれなりに面白いシーンはあると思いますので、個人的に話も面白くなってきていますし、次回も期待できる作品だと思います。

1巻です。このブログでの紹介文には、タイトルから行けます。
Xの魔王 (MF文庫J い 1-6)Xの魔王 (MF文庫J い 1-6)
著者:伊都 工平
販売元:メディアファクトリー